SSブログ

母が差し歯の治療をする [介護日記]

何年も以前に設置した差し歯。
前歯の、差し歯二本がぐらぐらしてきていました。
その隣の一本は、寝ている間に無くなってしまいました。
その奥の差し歯も半分に欠けてしまいました。
寝たきりになって8年の間に、口元美人とは言えなくなっていました。

「この4本を直しましょう」と、先生がおっしゃいました。
咽頭ケアで、口が大きく開くようになり、
咽頭と口腔の健康を取り戻したからだと思います。

一回は、往診で歯形をとりました。
二回目は、歯科医院へ運び込み、仮歯をいれました。
此の時点で、驚く程、口元美人になりました。
差し歯3本の土台に、4本分の差し歯がつながりました。
母は、実に静かに治療を受けていました。
途中で先生が「こんなふうに入れます」と、
差し歯を入れる前の土台をみせてくださいました。
「お母さん、もう少しだから、がんばってね!」と声をかけると、
「ふ〜」と深いため息をついたので、皆で笑ってしまいました。
わかってるんだね〜、やっぱり。

三回目も、病院へ運びました。
機械が揃っていると、治療が丁寧にできることが良くわかったのです。
奥歯の虫歯も見つけて、直していただいて、
家で、簡単に直してあった部分も綺麗に整えて頂きました。
本歯を入れて、ぐっと、また口元美人になりました。
いろいろ治療部分が増えたせいか、何度もうなり声が聞こえてきました。
終わった時、頬にも、唇にも、傷が少しありました。
先生は「傷はすぐ治るから、ほっといて大丈夫!」

噛む力が、強くなりました。
口腔ケア、咽頭ケアの時、気をつけないと
指をしっかり噛まれます。
これはかなり痛いです。^^;
先生は、欲がでたのか、
「あと、これとこれも、治したいな〜」

ちょっと考えさせて頂く事にしました。
…^^…
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。