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第四回藤沢講談会 [講談日記]

http://yokoharumi.com/me/web2/schedule/img/20140315.pdf#zoom=100

今年も藤沢市民会館小ホールで開催します。
上記アドレスがチラシ掲載ページになります。

434席で半数が指定席2800円
半数が自由席2500円です。

3月15日(土曜日)午後からの会です。
師匠貞水、落語家の桂歌助師匠、秋に真打昇進を控える神田春陽
そして私・一龍斎春水と、前座に宝井梅湯です。

今年は東海道シンポジウムが「藤沢宿」で開かれます。
そのプレイベントの役割も仰せつかりました。
よろしくお願い致します。

会津の女性 [講談日記]

明日から10日間、国立演芸場で「大演芸まつり」開催。
毎年、下記協会単位で一日ずつ、総出での公演です。
「講談協会」「漫才協会」「ボーイズバラエティ協会」
「日本奇術協会」「東京演芸協会」「落語協会」
「日本浪曲協会」「太神楽曲芸協会」「日本司会芸能協会」
祭り写真.png
明日1日は「講談まつり」
「新島八重と会津魂」と題しての公演。
私、一龍斎春水はその中で「会津人列伝」というコーナーに
2分で自分の選んだ人物の会津魂を語ることを任されました。

「若松賤子」という女性を語ります。
2分で^^;

イギリス生まれのアメリカ人バーネット夫人が書いた
少年少女小説「小公子」。
これを美しい日本語で翻訳いたしましたのが、
会津藩士の娘・若松賤子。
その名は、会津若松と神のしもべという意味のペンネーム。
クリスチャンでございました。
四歳で戊辰戦争にあい、家は没落、一家は離散。
横浜の裕福な家に引き取られ、
開校したばかりの英語塾に通い始めたのは、
賤子七歳の時でございました。
その主催者が、フェリス女学院の創設者。
女学院の第一回目の、たった一人の卒業生・賤子は、
「小公子」を女学雑誌に四十五回の連続講談として!
もとへ連続小説として発表をした。
神が引き合わせたと言うべきか、
その雑誌主催者と神の名の下に結婚をする。
この時立会人になったのは、
あの西郷頼母邸で女性全員が自刃して果てた時、
その立会人となった中島信行でございました。
この時、賤子は夫へ詩を贈りました。
「私は貴方のものになるのではありません。
私は、わたしのもの。
夫のものではありません。
あなたが成長することをおやめになったら、
私はあなたを置き去りにして行きます。
花嫁のベールは、その翼を隠しています」
戊辰戦争の時代に生まれ、キリスト教を通して世界を見た賤子。
三十三年の生涯に凝縮された思い、
会津の女性の誇りを記憶にとどめて頂きたいと存じます。

藤沢講談会終了 [講談日記]

今年度の「藤沢講談会」無事終了。

師匠のお陰様で、お客様のみなさまに、講談という話芸が
とっても気に入っていただけたという実感があります。

師匠も、ご機嫌で打ち上げにも参加して下さって、
ホント、嬉しかったです。

弟弟子も、真打ち昇進を控えて、頑張って欲しいです。

銀冶さんが、とっても素敵に上手になっていて、
私もおちおちしていられない〜と、思いました。

お客様が、愛情を持って見守っていてく下さる暖かさが
堪らなく嬉しいです!!

今後とも、よろしくお願い致します。
たくさんの応援団に、ウルウルします。

三日間も、潰れました。
また元気出して、がんばりまぁ〜す!!!
春水藤沢講談会.png

3月3日の明日は藤沢講談会 [講談日記]

明日は、藤沢市民会館小ホールで「第三回藤沢講談会」です。

師匠・一龍斎貞水の話芸を、
地元の皆さんに知って頂きたいと願っています。

どうして、私が講談を勉強したいと思ったかを
理解して頂けるのではないかと思います。

師匠の弟子から、この春初めて男性の真打ちが誕生します。
師匠はやっぱり、講談は男にやってもらいたいと思っていることでしょう。
一龍斎貞橘です。

貞水師匠と同じ時期に修行されていた、あの有名な田辺一鶴先生。
亡くなられた後も、弟子達は頑張っています。
一鶴先生が可愛がっていた銀冶さんも出演します。

やっと高座に上がり始めた弟弟子がいます。
今回ちょっとだけ、高座を務めますが、
頑張れ!続けてね!…という思いです。
貞海と申します。

当日券あります。
市民会館小ホールは、後ろの方でもよく見えます。聞こえます。
プレゼントもいろいろあります。
春水ファイル.jpg
こんなファイルも作りました!!
明日、1時開場、1時45分開演
3000円でおまけ付き^^
お待ちしています。
チラシ表3.3.png
チラシ裏3.3.png

釜石と大槌で講談聞いていただきました [講談日記]

線香花火.png

線香花火ナイトは、3/11と7/7と8/11の19時30分に、
日本全国で一斉に鎮魂と復興に願いを混めて線香花火をしよう!
未来の語り継ぐ、新しい風習を作ろう…という催しです。
思いを未来につなげよう、全国をつなごう…と。

釜石にある、運動公園であった処に作られた、大きな仮設住宅。
私はそこでの「線香花火ナイト」の前座・お楽しみ役として
講談でお役に立とうと伺いました。

皆さんからご協力いただいて集まったチャリティー資金で動きました。
寄付もたくさんできて、喜んで頂けました。
線香花火も、養成所の生徒や、親戚に配って花火をして頂きました。
線香花火の購入が、資金援助になるのです。
個別包装手数料が、仮説の方々に還元されるのだそうです。
利益が開催資金にまわされます。

私は7日に釜石で「金子みすゞ伝」
せっかくなので、8日に大槌へ行き「中村久子伝」を語りました。
なので、各出版社からそれぞれの本も何冊か購入して
会場となったサポートセンターに置いて頂きました。
皆さんに助けられている思い、感謝と、責任感と、何も出来ぬ思いと
自己反省たくさん…

せめて、自分の手の届くところ、今こうして関わりを持てたところ、
個人の力で出来ることをやる続けること。
今は、そう言うことではないかと思っています。

8/11の19時30分、またこの思いが広がって、
日本中で、今自分の居る場所で、線香花火が輝いたら嬉しいと思います。

そして、犠牲になられた方々が、天国で寂しくならないように、
日本中に灯りが付いたら、どんなに奇麗な日本列島になるでしょう。

家族で仲間で、線香花火をしながら、
震災のこと、防災のこと、家族の絆、いろんなことを語ることができたら、
3.11から始まる、日本の新しい大切な風習が生まれたということになるのでしょう。

これが、今の若者たちから始まったということが、
とっても素晴らしいことに思えるのです。

線香花火ナイトプロジェクトのサイトです。
http://www.facebook.com/senkouhanabi

そして、笑顔プロジェクトともお知り合いになれました。
http://lafestainc.sakura.ne.jp/smile/

私は私で「講談」頑張ろう!

Yahooオークション みんなのチャリティーに出品 [講談日記]

「線香花火ナイト」を支援しています。
http://www.facebook.com/senkouhanabi

今年7月7日釜石の仮設住宅会場に行きます。
勿論ボランティアで。
新作講談「金子みすゞ伝」と、声優ごっこや講談ごっこもして
皆と花火して、追悼と、元気回復と、復興祈願と、
8月11日にも開催され、ずっと続く「線香花火ナイト」への協力
これからの春水に出来る支援活動の活動費捻出、寄付金捻出の為に
チャリティーオークションに出品しました。

初めてのことなので、やり方が良く解らずに始めて居ますが、
mixiやFacebookのお友達がスタートを見守っていて下さることに
感謝と甘えとで進行しています。
可能な限りの応援をよろしくお願いいたします。

出品ページのアドレスは下記
http://page4.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d130473316
http://page8.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h165846719
http://page13.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/r91622177
http://page18.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/w76095765
http://page10.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/m97817268
http://page2.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b134396542
http://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f117471755
http://page13.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/r91355168
http://page8.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h165872007


初めてのトリです そして声優も [講談日記]

催し.png
今週の金曜日
講談定席で初めてトリを勤めます。
東京新聞さんが、書いて下さいました。
ありがたいことでございます!!

声優のほうも、6月30日ロードショー
「アメイジング・スパイダーマン3D」
主人公ピーター(スパイダーマン)の育ての親
メイおばさんの声を吹き替えています。
是非「日本語版」で見て下さいませ!!

5月5日姫路で「みすゞ伝」口演、毎日新聞に掲載されました。 [講談日記]

毎日新聞 5月6日(日)14時41分配信

金子みすゞ展:「命の物語」生き生きと 一龍斎春水さんが講談
「みすゞ伝」に300人--姫路文学館 /兵庫

 童謡詩人、金子みすゞ(1903~30)の生涯と作品を回顧する特別展「没後80年 金子みすゞ展~みんなちがって、みんないい。」(毎日新聞社など主催)を開催している姫路市の姫路文学館で5日、講談師、一龍斎春水(いちりゅうさいはるみ)さん=神奈川県=による講談「金子みすゞ伝」が開かれた。娘の未来を母親に懸命に託した金子みすゞの「命を守る物語」に観衆約300人が聴き入った。【浜本年弘】
 春水さんは声優としても活躍。「宇宙戦艦ヤマト」の森雪役や「シティーハンター」の刑事・野上冴子役などの声色も披露。会場の笑いを誘った後、みすゞの代表的な作品「大漁」「私と小鳥と鈴と」「こだまでしょうか」などを織り交ぜながら、生誕地の山口県仙崎村(現・長門市)の自然の姿、母親や娘らとのやり取りを生き生きと再現。西條八十との出会いの場面などでは詩人としての才能を紹介しつつ、幼い娘の片言のおしゃべりを書き留めた手帳「南京玉」に触れ、母として娘を見守り続けたみすゞの姿を語った。
 生誕地を訪れるほど熱心なみすゞファンというたつの市揖保川町の元保育士、嶋津曜子さん(38)は「命を絶ったけれども娘へと命をつなぐ強い意志が伝わってくる講談だった。目からうろこが落ちるようで興味深かった」と話していた。
 同展は27日まで(月曜休館)。問い合わせは文学館(079・293・8228)。
〔播磨・姫路版〕5月6日朝刊

「視点・論点」一龍斎春水 [講談日記]

「話芸という文化」というタイトルで収録しました。
11月4日1chは朝の4時20分から
     2chは昼の12時50分から放送
10分間、一人で、正面向いておしゃべりする番組です。

なんと、この番組、早朝の方が反響があるのでそうです。
へえ〜!…ですね。

感想、コメしてくださいませ[わーい(嬉しい顔)]

「視点・論点」に再登場 予定あり! [講談日記]

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NHKの「視点・論点」に、前回は「麻上洋子」で出演しました。
11月には「一龍斎春水」で登場の予定です。

写真は、藤沢市立鵠洋小学校での講談会。
10月19日と26日に、銀冶さんと春陽さんと、三人で出演。
この学校では三回目、三年目の講談会です。
すご〜く、よく聞いてくれるので、感動なんです。
この日は4年生だけ。
26日は6年生ばかり。
凄く生徒が多い学校で、一学年に300人以上居ます。
なので、一学年単位です。

藤沢市立村岡小学校から始まったこの「講談会」
その内容などを「視点・論点」でも、お話します。
11月4日放送の予定。
まだ収録していないので、あくまで予定です。
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